診療所概要

ごあいさつ

 2015年7月1日、当院は那覇市内の崇元寺近くで開業しました。那覇市周辺の各種医療機関、医師会、公的機関等のご支援を頂きながら日々成長しており、2016年4月からは那覇市医師会所属の連携強化型在宅支援診療所、緩和ケア充実診療所、在宅専門診療所となっております。2020年12月には那覇市泊に新築移転しました。
 私は広島県呉市出身で、2018年7月豪雨で土石流災害の激しかった天応地区で育ちました。地元の広島大学医学部を卒業後は泌尿器科医として広島大学病院→県立広島病院→北九州総合病院(日本泌尿器科学会専門医取得)→広島大学病院→JA広島総合病院(腹腔鏡技術認定医取得、現在は失効)→中電病院、と総合病院にて研鑽しました。中電病院では緩和ケアチーム立ち上げに携わり、治癒困難な患者さんへの医療介護サービス含めた生活支援が不十分だと感じました。また在宅医へ紹介した患者さんが安心できず病院に戻ってくることなどがあり、自ら在宅医療へ飛び込む決心をしました。
 2013年4月から強化型在宅支援診療所「コールメディカルクリニック広島」にて2年間(うち1年間は院長)勤務させて頂きました。在宅医療で大事なのは「患者さんの人生や価値観を認め共感肯定することで、日常生活を安心して続ける」ことだと感じました。自宅では本人と家族が、食事やサービスの時間、嗜好などのルールを決めます。また病状にあわせ適切な訪問サービスを適時に導入することが大事です。
 日本の医療はこれまで積極的加療、治癒に重きを置いてきました。治癒困難ながん患者や難病患者、老衰傾向の高齢者などの生活を支える医療は未だ遅れています。これからも引き続き地域医療の底上げに貢献して参ります。
広島、沖縄と言えば悲惨な戦争被害経験、移民が多いなどの共通点があります。
大正生まれの祖母は戦時中爆心地近くの漢方薬局で働いておりましたが、原爆投下2週間前に偶然里帰りして惨禍を免れたため自分が存在しています。今生きている幸せを感じつつここ沖縄で、患者さんが主役の多職種協同チーム医療を展開して参ります。
 引き続きご支援の程宜しくお願い申し上げます。
2021年吉日
 

  

 院 長  石田 吉樹

院長・医師紹介

 
院長

石田 吉樹

Ishida Yoshiki
  • 広島県呉市出身
    広島県立呉宮原高校卒
    広島大学医学部医学科卒 

    日本泌尿器科学会 泌尿器科専門医
    日本化学療法学会 抗菌化学療法認定医 

    元 日本泌尿器科学会・日本泌尿器内視鏡学会 泌尿器腹腔鏡技術認定医(2016年3月失効)
    元 日本内視鏡外科学会技術認定医(20163月失効)
    元 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医(20203月失効) 

    日本医師会、沖縄県医師会、那覇市医師会 会員
    那覇市在宅療養支援診療所連絡会会員
    全国在宅療養支援医協会会員
    日本緩和医療学会会員
    身体障碍者福祉法指定医師
    難病指定医
    認知症サポート医
    がん等の診療に携わる医師等に対する緩和ケア研修会修了(広島県)
    琉球大学病院特定行為研修指導者講習会修了
    コウノメソッドメディカルクラブ会員 

    メサペイン適正使用 e-learning受講済
    ボトックス(上下肢痙縮) e-learning受講済
    ノルスパンテープ適正使用 e-learning受講済
    フェントステープ(慢性疼痛)
    適正使用 e-learning受講済
  •  
 
常勤医

岡本 淳一

Okamoto Junichi
  • 大阪府出身
  • 東京大学医学部健康総合科学科卒
  • 新潟大学医学部医学科卒
  • 医療法人徳洲会 千葉西総合病院(初期研修)
  •  
  • 日本在宅医療連合学会会員
  • 米国家庭医療学会会員
常勤医

新垣 碧

Arakaki  Midori
  • 沖縄県出身
  • 昭和薬科大学附属高等学校卒
  • 琉球大学医学部卒
  • 南部徳洲会病院(初期研修)
  • 南部徳洲会病院 外科・消化器外科
  • がん研有明病院 外科・消化器外科
  •  
  • 日本外科学会 外科専門医
非常勤医

月曜日午後・木曜日午後担当

中島 信久

Nakajima Nobuhisa


東京都出身
北海道大学医学部医学科卒
北海道大学医学部外科学第一講座
札幌南青洲病院 副院長 兼 緩和治療科部長
医療法人東札幌病院 緩和ケア科部長
旭川医科大学病院 緩和ケア診療部助教
東北大学大学院医科系研究科 外科病態学講座緩和医療学分野准教授
琉球大学医学部付属病院 地域医療部特命准教授
琉球大学病院 地域・国際医療部診療教授
 
日本緩和医療学会理事、同ガイドライン総括委員会委員長、同緩和医療専門医
日本口腔ケア学会理事、同ガイドライン総括委員会委員長
International Society of Oral Care Director
日本癌治療学会代議員、同ガイドライン総括委員会専門委員
日本臨床栄養代謝学会代議員、同指導医
日本がん治療認定医機構認定医
日本乳癌学会認定医

非常勤医

水曜日午後担当

新屋 洋平

Shinya Yohei


沖縄県出身
沖縄県立開邦高等学校卒
自治医科大学医学部医学科卒
沖縄県立中部病院 初期研修→プライマリ・ケアコース(後期研修)
沖縄県立南部医療センター・こども医療センター附属 阿嘉診療所
沖縄県立中部病院 地域診療科・地域ケア科 緩和ケアチーム
医療法人徳洲会 中部徳洲会病院 在宅・緩和ケア科
医療法人・社会福祉法人以和貴会 西崎病院
 
家庭医療専門医・指導医
在宅医療認定専門医・指導医

非常勤医

水曜日午前担当

田本 秀輔

Tamoto Shusuke


沖縄県出身
沖縄県立開邦高等学校卒
琉球大学医学部医学科卒
社会医療法人友愛会 豊見城中央病院
琉球大学医学部付属病院 第一外科
沖縄赤十字病院 第一外科部
沖縄県立北部病院 外科
琉球大学病院 第一外科
沖縄赤十字病院 緩和ケア
 
日本外科学会 外科専門医
日本静脈経腸栄養学会 TNT研修終了

非常勤医

木曜日担当

岩田 啓芳

Iwata Hiroyoshi


北海道出身
札幌医科大学医学部医学科卒
 
総合内科専門医

  

  

連携病院、連携実績のある病院

・おもろまちメディカルセンター(那覇市内強化型連携医療機関)
・沖縄赤十字病院
・那覇市立病院
・大浜第一病院
・豊見城中央病院
・沖縄県立南部医療センター・こども医療センター
・沖縄県立中部病院
・国立病院機構沖縄病院
・南部徳洲会病院
・沖縄協同病院
・とよみ生協病院
・沖縄セントラル病院
・大道中央病院
・牧港中央病院
・アドベンチストメディカルセンター
・琉球大学医学部附属病院
・友愛医療センター

・浦添総合病院
・小禄病院
・海邦病院
・オリブ山病院
・サマリヤ人病院
・沖縄第一病院
・天久台病院
・同仁病院
・仲本病院
・ハートライフ病院
・大浜第二病院
・琉生病院
・田崎病院
・川平病院
・与那原中央病院
・宜野湾記念病院
※順不同

届 出

・機能強化型在宅療養支援診療所
・在宅緩和ケア充実診療所加算
・在宅がん医療総合診療料
・がん性疼痛緩和指導管理料
・在宅時医学総合管理料及び施設入居時等医学総合管理料
・時間外対応加算1
・指定居宅介護支援事業所 指定介護予防サービス事業所

・居宅療養管理指導料及び介護予防居宅管理指導料
・保険医療機関指定
・結核医療機関指定
・生活保護法指定医療機関
・労災保険指定医療機関
・被爆者一般疾病医療機関

  

当院は機能強化型在宅支援診療所(連携型)、在宅緩和ケア充実診療所として厚生局に届け出をしています。

・当院で担当中の方については24時間365日電話再診、緊急往診、看取り対応等に対応しており、緊急時の連絡先をお伝えしております。当院では年間緊急往診件数が241件(2021年)となっております。
・那覇市、沖縄県医師会、那覇市医師会等が実施している在宅医療・介護連携推進事業等に関与し、毎月の那覇市在宅医療支援診療所連絡会や在宅支援診療所ではない医療機関も参加する会議等に参加するなど、他の医療機関との連携を深め、地域における包括的な診療を担う医療機関としての役割を果たしています。
・当院では退院前カンファレンスや前医の外来での訪問診療介入前のカンファレンス、ケアマネージャーが開催するケアカンファレンス等の多職種連携に係る会議に当院の医師や看護師が積極的に参加しています。医療・介護サービスの相談ならびに調整については、本人の希望のみならず、介護や見守りする家族の生活状況や支援状況にも配慮し最善を尽くしています。
 

当院は地域におけるかかりつけ医機能を有する診療所となっています。

・介入当初より他の医療機関への受診状況ならびに処方されている医薬品の把握に努めます。多科受診に伴うポリファーマシー(多剤処方)への対応を重視し、処方内容の確認や調整を本人や家族等と相談しながら行います。
・また多くの医療機関と連携しており、必要に応じて専門医療機関への紹介をしております。またがん末期や難病、老衰等による終末期の方については、当院にて最期まで担当し自宅や施設での看取りが可能です。当院では年間看取り件数は167件(2021年)となっており、看取り率(当院看取り/全死亡)は85%を超えています。

  

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